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LGBTQ

トランスジェンダーの理玖さんに聞いてみた!

高校生の “LGBTQ あんなこと・こんなこと”part.1

 

1.「LGBTQ」とは(3問)

 

 

 

 

1.‐② LGBTQ当事者はどのくらいいるのでしょうか?

高校生

理玖さん

 

  LGBTQの当事者は日本では約5%~8%いると言われています。左利きの人やAB型の人の人口と同じくらいだと。そう考えてみると、周囲を見渡せばたくさんいると思います。セクシュアルマイノリティの当事者も、それくらい身近にいるということです。

 

 

 

  1.‐③ LGBTQ当事者で結婚している人はどの

             くらいいますか?

高校生

理玖さん

 

  現在の日本の法律では、同性(戸籍上の性別)での結婚は認められていません。ただ、 地方自治体によっては(同性)パートナーシップ条例/制度というものが認められているところもあります。パートナーシップ条例や制度を利用している人は*合計1052組(2020.6.30時点)という数字も出ています。制度を利用していない、出来なくても、きっと事実上は生活を共にしているパートナーさんたちもいるでしょう。

 また、戸籍上の性別を変更し、結婚されている人もいらっしゃいます。同性を恋愛対象としていても、その気持ちを隠し、異性の方と結婚し、お子さんもいらっしゃる人も少なくないのではないかと思います。

 

 *出典:認定NPO法人虹色ダイバーシティ 公開資料自治体パートナー登録件数

    (https://nijiirodiversity.jp/category/open-data/regional-partners/)

 

 

1.‐① LGBTQの「Q」って何ですか?

高校生

理玖さん

 

  LGBTQの「Q」は、Questioning(クエスチョニング)のQです。セクシュアリティがまだ分からない、はっきり決めていない、決めない人たちのことを言います。100人いれば100通り、グラデーションのようにセクシュアリティは存在するとお話させて頂きました。

   セクシュアルマイノリティの総称としてLGBTとよく言われますが、その4つのセクシュアリティにはっきり分けられる人ばかりではありません。LGBTQと、総称として表記される場合もあります。

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