男女共同参画WEBマガジン

epoca

自分らしく生きるためのヒントを見つける旅にでよう

LGBTQ特集

トランスジェンダーの理玖さんに聞いてみた!

高校生の “LGBTQ あんなこと・こんなこと”

 

5.身体や日常生活のこと(6問)

 

 

 

 

 5.‐①

高校生

理玖さん

 

 

 

「どちらかというと男性としていられる方が自然な自分だ」という気持ちはずっとあったので、僕は手術を受けることも望みました。学生時代の僕は、戸籍上の性別を女性から男性に変え、そこから元々女性であることを公にはせず生活のスタートを新たに切りたいと思っていました。戸籍を変えてしまえば、それまでの苦しみを全て忘れられる!と思っていたのかもしれません。ですが、手術を受けても、戸籍を変えても、「自然な自分」でいられるのは、社会環境も重要だと感じ、このような活動をしています。性別適合手術を受ける直前まで、嬉しい気持ちと、怖さ、不安、気持ちが入り混じっていました。性別適合手術を受けてからもうすぐ6年経ちますが、後悔はしていません。

   理玖さんが性別を変える手術をした時、どちらかというと男の子で胸のふくらみがあるのが嫌だと言っていましたが、性を変えて後悔したことはありますか?何故、胸のふくらみをとるだけではなく、性別を変えたんですか?

  すごく失礼なことを聞いてすみません。

 

 5.‐②

 

高校生

理玖さん

 

 

 

   声帯は手術で変えられるというのは本当ですか?理玖さんは手術で声を変えたのですか?元々あの声ですか?自分で調節して男声にしているのですか?

 

   声のことはよく質問して頂きます。僕は、声を低くするための手術は受けていません。男性ホルモンの注射を打つ治療を受けています。その作用で、いわゆる「声変わり」をして現在の声になりました。

 

 5.‐③

 

高校生

 

理玖さん

 

 

 

 性別適合手術は、日本では受けることができないのですか?理玖さんはタイで手術をされたとおっしゃっていたのが気になりました。

 性別適合手術は日本でも受けられます。僕はたまたまタイで手術をすることを希望しました。治療、手術を受けるか、受けないか。受けるとして、どこで受けるのか。いろいろな選択肢の中からどれを選択か決めるのは本人ですからね。どれが正解というのはありません。

 

 

 5.‐④

 

高校生

 

理玖さん

 

 

 

 人間の二大欲求の1つである「性欲」というのは、どのように感じたり、抑制したりしているのですか?

 なかなか答えづらい質問ですね!僕も他の人に聞いたことはないので分かりませんが、他の人とあまり変わりないと思いますよ。親しくなったら聞いてください!その時は友人としてこっそり教えます!^ ^

 

 

 5.‐⑤

 

高校生

 

理玖さん

 

 

 

男女で服装を指定されるのをどう思いますか?

服装について。最近は学校の制服を選択できる学校も出てきたりしています。ですが、まだまだ我慢しなくてはいけない方がいると思います。どんな服を着るかというのは、その人の「個性」

を表現するための大切な方法の一つだと思います。だからこそ、どんな服を着るか、着たくない服を無理して着なくても良い社会環境が大切なのだと僕は思っています。

 

 5.‐⑥

 

高校生

 

理玖さん

 

 

 

 無性愛者の場合、結婚などは考えていませんか?公共トイレを使う時は男性用に入りますか?温泉などに行く場合はどうしてますか?

将来の自分の幸せを考えた時に「結婚」という選択をする人もいれば、そうでない人もいると思います。僕は幼い頃から今まで、恋愛をして結婚をすることはイメージできません。将来、どんな風に生きていきたいのか考える。それはきっとみんな同じなのだと思います。また、僕の場合ですが、公共の場でのトイレは男性用個室を利用しています。トイレの問題も当事者にとってストレスになることが多いです。誰もがストレスなく使えるトイレがある場所は良いですね。ちなみに温泉、大好きです。周囲の人の混乱を招かないよう、最大限の注意を払いながら(タオルで隠して)入浴しています。

静岡県男女共同参画センター あざれあ

〒422-8063 静岡県静岡市駿河区馬渕1-17-1 TEL:054-250-8147 FAX:054-251-5085

指定管理者 あざれあ交流会議グループ

Copyright©静岡県男女共同参画センター あざれあ All rights reserved.